ステアリングシャフト交換

ある日、ステアリング付近から異音が・・・・「ごく!がく!」そのうちに遊びが大きくなってきます(並じゃないです)・・・・ミニでは良くあるそうですが、滅多な事であっちゃいけません!今回は私の無知が引き起こしてしまった事態なので、対策(?)と修理(?)を行いました。

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とりあえず、ステアリングシャフトを交換なので、ばらして、外さなければいけません。

まずは、ハンドルから取りましょう・・・・

ヨーロッパにはかないませんが、こいつも30φと小径のハンドルです!!(笑)
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続いてコラムカバーを取っ払います。

ねじ3つです。

自分のはその他色々配線加工してあるので、切るなり取るなりします。
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続いて、真ん中の固定してあるところ・・・・
見て分かる通り自作のステアリングアジャスターを取ります。

こいつのせいです・・・なめたのは・・・・
みんなも気をつけよう!!!!
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どんどん行きます!!矢印の部分が、ラックとシャフトを固定してるねじです。
こいつがあればとりあえず、ハンドルだけクルクル回ったりはしません。
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ラックから出てるシャフト(?)に左図のような切れ込みがありまして、そこにちょうどボルトが通って固定(?)とりあえず、スプライン部分が舐めても、なんとかハンドルを切ることが出来ます。
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まぁ、ボルトの支えだけでしばらく走っていたので、見るも無残な・・・・

抜くのも大変でした (^^;ゞ

これを外したら、後は引っ張るだけです。シャフト引っ張っても食い込んでいてなかなか抜けない場合は、ハンドルをちょこっと付けて、ハンドルごと引っ張れば簡単に引っこ抜けます。
s-shaft09.jpg
左図は、ステアリングラックを固定している、ナットです。U字のフックで止まってるだけです。(内側からは見えませんが)

こいつを緩めておきます。
私はこれをやらなかったばかりに、スプライン部分に無理な力が掛かり、舐めてしまったとです。

ミニって、ユニバーサルなんてシャフトになくて、ラックに真っ直ぐ直付けです!!!
s-shaft10.jpg
ちなみにこちらは助手席側(右ハンドルなので左側)

左右で緩めてやることによって、ラックの角度が自由自在に変わります。
この状態で、ステアリング下げて、シャフトと、ラックから出てるシャフト(?)と真っ直ぐにします。
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中古ですが、まるで新品のようでした・・・おまけにキーシリンダーまで付いてるし・・・・このまま使用します・・・・

シャフトだけの場合、キーシリンダー再利用するので、取るのが大変です。すごくめんどくさいです。やりたくないです・・・・

良かった・・・付いてて・・・・・

後は、外した反対の手順で組むだけです。
s-shaft07.jpg
こいつが、まともな、スプライン。ねじもピッカピカでした。

( ´,_ゝ`)イヒ
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こいつが、舐めてしまった、スプライン・・・・

すばらしいです!!!指で触ってもツルツル!!!

よくぞここまで!!!
まぁ、今回は外した部品の一部をいいことに使いました!!
それは、別の章で!!!

あとがき
まぁ、今回は取り替える作業だけなので、時間的には30分もあれば出来てしまいます。予備がればいいのですが・・・・
まぁ、普通に町乗りならなめても、ゆっくりは走れますので、交換するところまで走ることは可能でしょう!!よ〜〜く考えもしないで、ステアリングをアジャストさせてしまった自分が、恥ずかしいです・・・・・
直付けとは思いませんでしたが、見りゃあ分かるってもんですね (^^;ゞ

これが、ミニのハンドルのクイックな由縁かぁ〜〜っとも思いました!

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