ステアリングシャフトにスリーブ(?)挿入

自分のヨーロッパは上下にハンドルのガタがあり、こんなものかと思っていたが、他の方のヨーロッパはそうじゃない!!っと思いながら気にもせずに乗っておりました。
しかし、ミニのステアリングシャフトを交換した時にヨーロッパとそっくりと言うのに気づき、レバーの向こうのシャフトが刺さってるケースに白いプラスティックのスリーブが入ってることに気づいた・・・・・・

s-shaft034.jpg
これは、ミニの画像ですが、矢印のところに入ってる白いのがそのスリーブというか・・・スペーサーと言うか。。。

なんと呼ぶのかは定かではありません・・・・・
s-shaft-sleeb02.jpg
これが、交換したミニのステアリングシャフトから抜いた、スリーブ??カラー???です・・・・

これが、なんとヨーロッパのステアリングシャフトのケースの方にぴったりんっこりんこりん。
s-shaft-sleeb03.jpg
まずは、ホーンボタンを外して、ハンドルを取る!!
ミニに負けずの28φ!これがお気に入り・・・・
前のオーナーに感謝です。
s-shaft-sleeb04.jpg
まぁ、真ん中のナットを外して普通に取ります。
s-shaft-sleeb05.jpg
コラムカバーとウィンカー&ワイパーレバーのユニットを外します。
別段説明もいらないと思いますが・・・・・
s-shaft-sleeb01.jpg
じゃ〜〜〜〜ん

外してみると、案の定何も入っておりません。ここにあれが霊のブツが普通に入ってるものかどうかも分かりませんが・・・・
見ての通り、がわの大きさは一緒ですが、中側のシャフトはミニよりも細いです!!!多分年式がヨーロッパの方がうんと古いので、本当に古いミニとは同じサイズなんだと想像します。
s-shaft-sleeb09.jpg
ここで、秘密兵器登場です!!これを、内側に叩き込むと、ちょうど良い径くらいになります。
これは、ベアリングです!すべりブッシュとでもいいましょうか・・・
「オイレス」製の物です。以前友人にいただいて、いっぱい転がってるもので・・・・
ぎゅっと締めても殆ど抵抗なしに回ると言うものです。(内側に特殊なコーティングがしてある。おまけに無給油でOK!)ボールベアリングなど、使えない場所など現代の車は沢山使われてるはずです。
s-shaft-sleeb07.jpg
んでもって、こんな感じに取り付けます。すべりブッシュも中に・・
s-shaft-sleeb08.jpg
ころあいの良い鉄パイプなどで、叩き込みます。

叩き込むと言っても手のひらで「ぽんぽん」って軽く叩くだけですが・・・・
多分指で思い切り押し込んでも入りそうです・・・

一応真っ直ぐ入れるって事で (^^;ゞ
s-shaft-sleeb06.jpg
切り欠きも、まさにそのままどんぴしゃです。もしかして、ヨーロッパのステアリングシャフトはミニの流用???

それだったら、高年式(といっても12年前くらい)のミニのステアリングシャフト使ったら、シャフトっ太いから強化品になる???
(中古品だったら部品も安いし)

誰かやってないかなぁ???
s-shaft01.jpg
ちなみに、これが、ミニのステアリングシャフトの全貌です。

ちょっと長いかな???

あとがき
とりあえず、今回の作業でハンドルが上下にガコガコ動く遊びは全然なくなりました。本来あのカラー(?)はみんな付いているのだろうか??
ミニのステアリングシャフトを交換したことによって、生まれた対策でしたあ〜
こー言うのを「棚から牡丹餅」???

閉じる

※本サイトで使用している文章・画像等、無断での複製・転載を固く禁止ます。
Copyright 1998 Garage Sakuma,Garesaku.net All Rights Reserved.