トー調整


トーの具合がおかしいとタイヤの肩減りやステアリングが取られたりと良いことはありませんので、暇があるときにたまにやるといいと思います。今回ステアリングのセンターのずれと一緒に調整いたしました。


今回は一人でやったので、まずは高さを決めます。適当な箱で大丈夫かと・・・・・・

タイヤの溝にメジャーのはじっこをひっかけます。

一人なもので、ずれないようにガムテープなどで固定します。ちょいと汚くなってしまったが一人でやってるので・・・・・

2人居る場合は相手方に抑えててもらいましょう!

ぐわ〜んと反対側のタイヤの溝まで持ってきます。そして同じ高さになるように同じ箱等を置きましょう!
今回はタイヤの一番真ん中のみぞで計測しました。なにせ適当なので (^^;ゞ

タイヤの前側計測したら、後側も計測しましょう。そしてその差でトーアウトかトーインかわかると思います。

狂っていた場合ステアリングロッドで調整しますが、元の位置がわかるようにマスキングテープ&マジックなどでマーキングしておくと良いかと思います。

基本的にねじピッチでどのくらい動かしたかは覚えておきます。

最初にロックナットを緩めます。(22mm)
後は調整したい分だけ動かすだけです。(13mm)片方でも調整できますが、その場合ハンドルのセンターは言うに及ばずずれます・・・・・

左右で調整することお勧めします (^^;ゞ 終わりましたら少し走行してから再び計測です。自分の思う通りまで繰り返して満足出来たらおしまい!


あとがき

以前トーアウトになってしまったことがあり、その時は内減りがひどく悩んでおりましたが、トーアウトのせいみたいだったです・・・・デルタの場合キャンバーがえらく付いているのでそのせいかとも思っていたのですが、計測してびっくりでした (^^;ゞ 走行に支障がなかったので気が付かなかったみたいですね(鈍感なだけ?)自分でやるので完璧とは言えませんが、インかアウトかくらいは分かります。しかし以前調整して100km後に計測しても同じ値が計測できたので、まんざらでもないかなぁ?っておもっております。ステアリングのセンターが狂っていた場合はトーを調整してから左右均等に動かした方がよろしいかと・・・・・根気良くやれば超真っ直ぐになります。