ミニ君へのキーレスエントリーシステム装着奮闘記


今までの車にみんな付いていた機能なので、ぜひ欲しいと思っていた装備です。はっきり言いましてトライして駄目でも走りに支障はないので、嫌になったらやめれば良いかもしれない・・・・・・・・安易な人間でした。
以前、所有していたランチアデルタとの時にもお世話になったmitsuさんから再び購入させていただきました。
現在のミニの前にZ32、パオと乗っていたのですがその時にもお世話になっております。
今回は、何もないミニだから・・・・アクチュエーターも2つ嫁いで来ていただきました。今回の物は以前の物より機能が沢山ついており、ミニ君には贅沢と言えるでしょう!!パワーウィンドウってなんだ??そんな物ないぞぉ;
まずは説明書とにらめっこいたしまして、ばらしてみることに・・・・・・・・
同じようなプラス、アースを邪魔なので抜いてしまいます。今回は4本??もっと抜いたかなぁ・・・・・

最近年のせいか物忘れが多くてすいません。

とりあえず、左図のように、抜いた部分がちゃんと作動するように半田で結線します。赤い部分はみんな同じで、黄色の部分もみんな同じです。車によってアースコントロールか、プラスコントロールかでも変わってきますので、真似していただいて作動の有無に関わらず保障はしませんのであしからず・・・・・・・・・
とりあえず、うちに引きこもり出来るのはここまで。。。ん?ちょっと待てよ・・・・まだなんかできるぞって事で次へ・・・・
 ウィンカーを作動させるのにリレーを使うのもなんだし。。。一般的なダイオードを使おう!!!なんかないかと探したジャンク基盤の中で使えそうな容量のダイオード発見!!容量が左右違ってしまうが、買いに行くのもなんだし、他を探すのもなんだしって事で、それを使用する事に・・・・

注:肝心なダイオードは画像から切れてしまっているようだ・・・・・・・
  かなり大雑把な図ですが、ダイオードを左図のように繋いで、半田付けして伸縮チューブで絶縁します。上からキーレスの信号が来て下に左右のウィンカーへと電気が流れていきます。 

んでもってここまででうちへの引きこもりは終わりとなるのです。この後は世にも恐ろしい薄いドアへの無限の挑戦がはじまるとはお釈迦様でも気が付くめぇ。

専用品が売りに出てるわけが理解出来たのであった・・・・・・・・・・・
これから、はじまりです。内張りを引っぺがし中のビニールを破らないようにはがしていきます。ここで気付いたが、他の車と違って、ブチルゴムのようなネチョネチョ黒いゴム(?)ではなく、水糊(?)まではいかないが、頼りないが引っぺがし難い粘着物で付いておりました。

この薄いドアのどこにアクチュエーターを入れようか・・・・・はたまたどのように引っ張ったり押したりしようか・・・・・・・悩むこと30分・・・・・・・・・・

とりあえず(なんでもとりあえず行き当たりばったりでなんの計画性もなくなせばなる精神で突っ走っていきます。自分の人生と同じだ・・・・・・・・・)

アクチュエーターは誰にも文句を言われず、収められるところはわずか一箇所・・・っト言うことは設置場所に洗濯・・おっと違った選択の余地はないと言う事を示している。画像の場所しかない・・・・ドアポケットを止める穴を一つ共有し、もう一箇所固定用に穴を○まちゅうで買ったドリルで開けます。

画像でお分かりいただけるかと思いますが、窓閉めた時にぎりぎりです・・・・・・

   

とにかく赤の矢印の所を左右に動かさねばロック、アンロックは出来ないと言う事で、画像のようにテコの原理を応用した物を作りました。

汎用のステー(ステンレス)を使用してリベットでばっちんと留めてみました。実はミニのロック操作はえらく硬いですので、そのままではアクチュエーターが負けてしまいます・・・・・・・・

 

とりあえず、太目のピアノ線を買ってきて無理やり付けてみました。作動すると言えばするのえすが・・・・・いかんせん内張りを付けると当たってしまいまったく役に立ちませんでした・・・・これはあかん!

っと言う事で次のアイデアを試行錯誤いたします。

2度目のホームセンター巡りで探し出したのはやはり太目(先ほどのよりちょい細め)のピアノ線と自転車のブレーキワイヤーです。これを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
左図のように適度な長さにピアノ線とブレーキワイヤーの外側を切ります。
ブレーキワイヤーの外側のみの物にピアノ線を通します。このときにピアノ線は元のワイヤーよりも少し細めの物を選んでおくことです。そうしないと動きが渋い!!!
取り付けた図です。これにする事で多少曲がっていようが湾曲していようが動いてくれます。ワイヤーの外側を留めているのはΩ形をしたアクセサリー売り場で見つけた物がピッタリでした!!
まぁ、これで内張りを付けても動作に支障のないようになりました\(^o^)/
めでたしめでたし!
内張りがちょこっとだけ当たってしまいましたので、ステーでカバー(?)のようなものを作ってこれで完璧!
見た目の出っ張りも目立ちません!膨らみもなく無事に内張りも装着可能です!
仕上げに伸縮チューブを使ってドアから室内へ・・・・・・この頃には穴を開けてとか誰にも負けないように純正のように仕上げてやろうとか言う意欲は失せてました・・・・・・・
とりあえずドアの開閉時に邪魔にならなければ良いと・・・・・・
やっとこ配線作業です。ホーンに繋いだ所なりません・・・・・
何故だと悩んでいてもしょうがないのでテスターで調べると・・・・ミニはアースでON、OFFではなく、プラスでON、OFFでした・・・・キーレスのユニットはホーンを鳴らすときはアースに落ちるだけなので、仕方ないので転がってたリレーを仕様しましてプラスが流れるようにしましたとさ・・・・・・・

アンロック時に室内灯が30秒点灯する機能も付いている素晴らしいユニットなのですが、これも又、ミニは電位差を利用したON、OFFでしてドアスイッチはドアが閉まっているときは、12Vが常時来ており開時にアースに落ちると言う構造でした・・・・当然ユニットはアースに落として室内灯を点灯させるわけでアンロックボタンを押したと同時にヒューズが飛びます・・・・・・・(ジャンパーで12Vが流れるようにも出来ますが、ミニの場合は上記の理由で反応しません (^^;ゞ )

これは無くてもいいやと言う結論です。のちのちフットランプでも付けてそれに利用するか!
とりあえず、私のいたした配線は図の通りです。説明書より遥かに配線が少ないですが基板上で結線してあるからであります。

【そのうち使用】配線はそのうちに使用することでしょう・・・・パワーウィンドーないしなぁ・・・これで2つの機能がもったいない事に・・・・・それでも後3つ残っている!アイデア次第で沢山使えそうだ・・・・パワーウィンドー用も使用すれば5つですが(そのうち一つはトランクオープナー)・・・・・・・・・・・・・・機能の概要はMITSUさんのキーレスのHPを参考にしてください。こちら
ホーンの配線はコラム下にあるコネクターの紫の線がそれです。ここに12Vを流すとホーンが答えてくれます。
続いて、ハザードのスイッチ部分を引き抜きまして上の2本の線がwウィンカーの左右の配線となります。ここに先ほどダイオードで分岐させたものを繋ぎます。
これは結構普通の配線でした。\(^o^)/

(説明書にはスモールに繋げと書いてありましたが、ハザードの方がかっこいいのでダイオード装着です。)
ユニットの格納場所はセンターメーター横のスペースになります。ウッドパネルと内張りのダンボール剥がすと十分なスペースがあります。そこへタイラップでちょちょちょいと留めておきました。
手前に見える洗濯ホースはクーラー噴出し口移設した物です。黒か灰色にすれば良かったかも・・・・・・・・
付属のLEDはなぜか最初からうまい具合に穴の空いていた所に装着!車外からも良く目立つ所なので、いたずら防止には効果がきっとあるでしょう!!

ちなみに、これはアンロック時に点灯します。バッテリーの上がりが気になりましたが一週間しても普通にエンジンが掛かったので問題ないでしょう!
コントロールスイッチは、色々な設定に使います。設置場所はグローブボックス開けた所に突っ込んでしまいました (^^;ゞ
使い方がなにせ英語で理解するまで大変なので、私なりの和訳を載せておきます。非常に不鮮明な訳ですが・・・・・・・
(下記参照)

私の場合IGNをONにするとロックが掛かってしまうのが嫌でそれを解除させました。エンジンの掛かってる間はいつでもロックになってしまうもので・・・・いちいちエンジン掛けたまま外に出るときは手動で開けなければいけないのです・・・・
★リモコンの登録

1.イグニッションをONを回してください。そうすれば、OFF 3は、3回目(ON/OFF、ON/OFF、ON)それにONを残して、すばやくしましょう!

2.LEDが3回点滅し、ホーンにつないでる場合はホーンが3回鳴ります。

3.プログラムスイッチを5秒間押したままにします。すると先と同じようにLED3回点滅とホーンが3回鳴ります。
そしたら、ボタンを離してください。

4.本体に学習させるべきのリモコンの#1(LOCK)ボタンを押してください。コードを認識するとLEDが点灯します。

5.システムは3台の発信機(リモコン)を認識することが可能です。追加する場合はステップ1-3を繰り返してください。

6.イグニッションをOFFにします。LEDは3回点滅しプログラム終了後ホーンが3回鳴るでしょう。

★オプションプラグラムについて

オプションプログラムを変更するには次の操作を行ってください。オプションを変更するためにLEDがちゃんと装着されている事を確認してください。

1.イグニッションをONにします。1秒後にプログラムボタンを5回押してください。

2.システムが正常ならばLEDが5回点滅します。

3.次に、数秒のちにプログラムボタンを変更したいプログラムの回数押します。(説明書の表を参照)パーキング(又はウィンカー)とホーンが変更希望オプションの数だけ点滅&鳴ります。
不必要に多くボタンは押さないで下さい。

4.希望変更オプションを確認出来たならば、リモコン側のボタンを、説明書の表を参考にしながら#1LOCKボタン又は、#2OPENボタンを押します。(変更プログラムが1の場合、#1LOCKボタンがシステムON、#2OPENボタンがシステムOFFになります。)

5.イグニッションろOFFにしてください。これで、プログラム変更作業は終了です。他のプログラムを変更する場合は再び1-4を繰り返して下さい。最後にオプションが変更されているか、確かめておしまいです。

あとがき
やはり、付けて良かったです。以前使用していたものは、アンサーバック機能がべっこだったのでその分、配線も楽ですし、コストも安いです。ミニ専用品を買ってもいいのですが、値段が7〜8倍するし、機能は今回のものより少ないしと言うことで、いい事なしです。
工夫すればどうにかなるので、やはり今回の物がベストだったと思います。この先セキュリティー付きを装着したくなった時でも、アクチュエーターは付けてあるので、楽でしょう\(^o^)/
アホな自分には全ての機能を使い果たす事ができないのが心残りですが、そのうちトライしてみます。配線の説明も説明書と違う所もあるかもしれません。説明書は良く読みましょう!
最後にミニで駐車場などで、「パッパ!」とホーンとウィンカーで合図してくれるのは、現在の国産車と比べても遜色ないので「エッ( ̄^ ̄)ヘン」って感じです。超便利です。

閉じる