オーディオバージョンアップ(カセット) |
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ラジオだけと言うのもなんだか寂しくなってきたので、カセット付きのラジオ・・・・ 良い物を見つけてしまいました・・・ヨーロッパに当時はラジオのオプションしかなかったのですが、これはジウジボディのエスプリの物のようです。 年代はおそらく1976年〜1978年の間の物のはず! |
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クラリオンのデッキですが、ロータスマークが・・・しかも旧ロゴじゃないっすか!!!当時でこの中にチューナーとアンプとカセットデッキを押し込むのは相当苦労したんじゃないでしょうか??? ラジオは電源繋いだらサクッと鳴りました! しかしカセットは・・・・ |
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直したことはないですが、ある物なら鳴らしたい。機能しないのはどーしても嫌だ!!っとわがままな発想からばらしてみます。 凄い密集してます・・・・ |
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とにかくばらすばらす!!どこが悪いのか見て分かるか分からないけどバラスバラス。 |
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ばらすと段々確信に近づいてきます。 ここまでばらすと色々分かってきました。まず、ベルトが無い!!!消えてなくなったわけではありません。ブチルゴムのようになってそこら一体に張り付いているじゃありませんか・・・・・ カセットを入れた状態だとモーターは回るのでなんとかなりそうだ! |
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どっか滑ってるんだろうなぁ・・・・ ローラーに付いてたと思われるラバーなんかもどろどろでどっかにいってしまっています。 兎に角、シンナーなどできれいにふき取ります。 |
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色々いじっていて分かったのですが矢印の部分が回転してるかしてないかを判断する接点になってまして、ここでおそらくパルス波を受信しないとテープが回ってないと判断されてオートリバースを繰り返します。 |
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こちら側もブチルゴムのようになったベルトのカスをひたすらシンナーなどできれいにしていきます。 そんでもって一体ベルトはどのように掛かっていたのをメカを見ながら考えます。 それとアルミで出来たローラーの外側にゴムバンドと言うか、滑り止めのゴムがあったと思われます。 しかし、そんな物は持っておりません!!!! 外側にリューターで溝を作ってちょっときつめのOリングをはめてみます。 |
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多分こうだろう!!!簡単に図にしてみました。 このように掛ければ機能するはずだ!!! なんの資料もないので、勘任せです。 |
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このローラーにはゴム付いてたのかなぁ・・・・ 試行錯誤の上、ここにはなにも無かったと判断です! |
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さて、溶けてなくなってしまったベルトの変わりに汎用と言いますか、代用品と言いますか。。。 ウレタンベルトなる物を使います。10mで数百円です。 半田ごてなどで暖めるとくっ付くので長さは自由です。 一回くっ付いたら、引っ張っても取れません!!こりゃあ優れものです。10mもあるので10回や20回失敗しても大丈夫です。 |
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適度な、長さ、適度な張りのベルトが出来たら張って見る!!!! この状態で動くように組み付けて動作チェック!!どうやらベルトの掛け方もプーリー?ローラー?へのOリングの装着も間違っていなかったようだ!! 全てちゃんと動きます!!!! |
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続いて車に装着です。配線はいたって簡単です。12vとアースとスピーカーとオートアンテナの線とアンテナだけです!! 以前にFD3S用の回路を利用してオートアンテナにしてあるので、そのまま繋ぎます。(アンテナ自体はFC3S用を使用) |
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買う時に1DINですかと確認したら1DINですと回答されたのですが、実際に着けてみると全然1DINじゃありません・・・・2周り位小さいです・・・・ 差し込んでるだけなので、上下左右に、アルミ板やPP板を貼り付けて大きさの調整です。 付属のパネルも1DINより小さいので押し込むとこのままどんどん入ってちゃいます。(笑) 隙間だらけだし。 |
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こうなりゃあ物量作戦です!!ありったけの1DINの枠を用意してこの中から適当に合うものを探します!! |
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結果、枠を2つほど使ってなんとか収めました! |
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う〜〜〜ん、ロータスマークがかっちょええ・・・ |
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なんか、30年以上前に録音したテープを聴いてみる・・・ あの頃に帰りたい・・・・ |
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正直カセットなんかじゃ曲数も限られちゃうし、iphoneで音楽聴くのになれた僕たちには物足りない! ってことで、転がってた昔懐かしのやつで・・・・ |
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この頃色々いじり過ぎたのか、片方の音が悪い・・・高音ばかりで低音が??いや低音も聞こえない?? 左右の音のバランスが違いすぎる!!!しょうがないのでまたばらします。とりあえず目視で基盤を凝視します。すると!見つけた!!コンデンサの一つが基盤から半田がはがれています!よーく見ないと分かりませんが確かに離れているような・・・・ ここをしっかり半田し直したら直りました!!! 現代のデッキにも負けない音だぜ!!!!(自画自賛) |
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ここで自分のデッキは何者かと探しはじめました。 そんなかんだでネットでカタログらしきデータを見つけました。 どうやら僕のモデルは右下のPE-662 MarkUというモデルらしい・・・もっと良く調べると日本の周波数に合わしたモデルはPA-662 MarkUと言うらしい・・・・ |
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取り付け説明書も発見しました!!! |
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見ても良くわかんないけど配線図も見つけました。 |
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カタログを見ていてふと思いました。なんかうちのとパネルが違います・・・・あっちがいい・・・・ 同じモデルを探し回りました!!するとドイツに一つあった!! とりあえずラジオの周波数は違うけどゲット。 枠が目的なので、残りは部品取りと言うことで・・・ |
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今まで付いていた枠と、遥々うちまで来てくれた枠との比較です。 上のは1DINが丁度隠れるサイズでした!!ボリュームと左右のバランスの目盛り(?)が違うのお分かりでしょうか???上の方が正解です。 エスプリの純正は記述も間違えてるし・・・・前モデルの使いまわしか?? |
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枠だけなので、ちょっとだけ引っ張り出せば交換出来ます。 |
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やっぱ決まってるぜい!!! おそらく勘ですがエスプリは後ろからデッキを入れるのでは??後者は前から押し込む。 その差のような気がします。 |
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動いてるぞの証拠動画です(笑) |
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ついでなのでスピーカーも変えてしまおう!っと言うことで・・・ この画像は今までのスピーカー。 足がぶつかるとすぐに網が落ちちゃう・・・・ |
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これは、ロンサムカーボーイのアンプを以前にヤフオクで落とした時におまけについて来たスピーカー!! やはりデッキと年代は合わさないとね!!っと言っても現代のスピーカーの方が圧倒的に音がいいです。 なので、中身だけ↑のスピーカー使ってます。 (^^;ゞ カバーがバシッとはまって外れないし頑丈で気に入ってます!! |
あとがき | ||
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