ボルテージスタビライザー3端子レギュレーター 仕様製作

私のヨーロッパは、気持ち実際より多く燃料計は表示してるような気がします。

水温計は機械式になっていたので、こいつを通っていませんが・・・
テスターで計ると約11Vあるではないですか・・・・まぁ、そんなに不良ではないですが、本来は10Vのはずだ!!!!!!!

ちなみにボルテージスタビライザーは、DC/DCコンバーターの機械式の物だと思ってもらえば・・・・
んで、現代は良いものがあります。3端子レギュレーターです。
お友達のTYPE74さんが、使ってたレギュレーターと同じものを今回は使用します。ナショセミと言うメーカーのLM2940T(10V)です。
コンデンサは適正値の物を適当に・・・・
このナショセミのは、低ドロップタイプでして、他メーカーの探したんですが、可変式だったりドロップ率が多かったり・・・んで、これです。
3端子レギュレーターの基本的な使い方はこちらでも、見てください。
小さな基盤に私は乗せてしまいました・・・・
裏も適当に(適当と言ってもちゃんと作動するように)半田付けします。

本当は、発熱するはずなので、その対策もした方が良さそうなのですが、めんどくさいのと、使用電力が極端に少ないので、そんなに熱くならんだろう〜なった時はなった時精神で、乗り切ります。
ノーマルと比較すると、こんな感じです。薄く、かなり小型になります。さすが文明の進歩です!

しかも、ボルテージスタビライザーって高い!!!!!!
今回一番高い部品でも数百円です。
なんとなく、工具箱あさってたら、カッターの替え刃のケースの蓋がころがっており、はめてみたらピッタンコ!

「おし!これでいいや!」っと言うことでこのまま使用してます。
電圧を測ってみます。

出ました!ほぼ10Vです!!!!!

しかも、電圧の変動は皆無です。これでOKか??
左図は、ノーマルのボルテージスタビライザー装着時の満タンを指しているところです。

1/4ずつ、目盛りがふってありますが、なんてアバウトなんでしょう・・・・・まぁ、単純に考えるとFの位置より1/4以上って事ですよね???
こちらは、3端子レギュレーターを使用した、満タン時の目盛りです。

ほぼ、満タンでぴったり「F」のところに来るようになりました。

この後、タンクからガソリン抜いて、空になった時はちゃんと「E」の所指すか試してみました。
前よりは1V分下がりますが、1/4の表示のとこまでも行かない・・・・・・(前は半分でほぼエンプティでした)
最後のあがきとして、フローと側をいじります。上と下で抵抗は多分変化してるので、もっと動きが大きくなればと・・・フロートのついてる、針金切って短くして・・・曲げて干渉しないようにして・・かなりの荒業ですが、ガソリン入れたり抜いたり何度もやっちゃいました (^^;ゞ

結果、針が「E」の下まで(抵抗∞状態)来てから残り10Lになるくらいに調整いたしました。
これでとりあえず、「E」を切っても残り10Lと安心して走れます。

抵抗値は、徐々にと言うより、最後の抵抗∞になるときはいきなりなります。まぁ、徐々にだと正確過ぎるからいいのかな?
新作です!!!!
ちゃんと専用ケースに入れる仕様にしました。

これ以上小さくは無理です・・・・
ノーマルと比較していただければ一目瞭然です!小さく上下左右関係なく置けるので、便利です。

信頼性もばっちり!安心感が違います。

これは、10個ほど作って、みんなに使っていただいてます。


あとがき
満タンが分かるよりも、後どのくらいかが、分かるほうが精神安定上とても良いです。半分でなくなると思うと、あそこらへんが結構シビア!まめにガソリン入れ過ぎると、いつも20Lくらいしか入らなかったりもしてました (^^;ゞ
これで、使いきれるかな???オドメーター妖しいしなぁ〜〜〜距離じゃ計算出来ないけども、慣れかな・・・・・・・・・・・・・・・・・・

閉じる
※本サイトで使用している文章・画像等、無断での複製・転載を固く禁止ます。
Copyright 1998 Garage Sakuma,Garesaku.net All Rights Reserved.