クーラントの交換


クーラントの交換は、1年に一回やっておくと、なにかと心配も減るのではないでしょうか??今回はがみさんの車がちょうど、入庫したのでドナーになってもらいました (^^;ゞ まぁ、やり方としては抜いて入れれば良いのですが、今回はタービン冷却用の、配管から、抜くやり方です。


まずは、このやり方の場合は最初にインタークーラーのロアパイプのカバーを外します!

10mmのボルト4本でついてますので簡単に外れますです。

すると、タービンの冷却用のホースがくっ付いていますので、それをバンドを緩めて外します。

左図の矢印のところがそうです。

外す際には、冷却水がどば!っと出てくるので冬にやると風邪をひいたりしますので気を付けてください。やっぱり水系は夏にやるのが気持ちいいと思います!夏だ!夏がやってきた!

今回、抜いたがみさん号の物はちゃんと緑色しておりました!これが、錆びの茶色が、多量に混じっていたら、ラジエターにも・・・かなり・・・っと思っていた方がよろしのではないかと・・・・
パイプの方に、水道ホースを付けて、水をジャバジャバ流して、水路を洗浄します!

@から入ってAから出てきます!この時にヒーターのバルブは空けておきましょう!そうしないと完璧に全ての水路に水が行き渡りませんので!

これは反対側からのショットです。同じように@から入ってAから出てきます!
ついでに、リザーバーからも水をジャバジャバ入れて、洗浄します。ここまでやれば良いと思いますが・・・やらなくても、クーラントが緑色だったら・・大丈夫かと・・
最初に書くべきでしたが・・・ラヂエターにある空気抜きプラグです・・・・抜くときには最初に外しておいてください。
タービンの冷却用のホースを元のように繋だら、リザーバータンクから、薄めたクーラントを注入します!。今回はちょっとこだわって、薄める水に軟水を使用しました。これは、錆びの元になるカルシウムなど除去されている水なので、水周りには有効かと思います。
入れるときに、空気抜きプラグがいっぱいになるまで入れます。(この時空気抜きプラグは外しておいてください)プラグから空気が抜けきって冷却水でいっぱいに満たされたら、プラグを締めて、リザーバーがいっぱいになるまで、入れて完了です!

 


あとがき

今回はタービンの冷却用の水路から抜きましたが、マニュアルなどにはラヂエターのロアホースから、抜くようにと明記されてます。この方法でも何度かやりましたが、上から作業出来るので、濡れる事もなく、冬でも可能かと・・・・・・でも、洗浄するという意味ではタービンの冷却用水路からやるのが一番簡単かと思います。