吸気効率アップ


今回は吸気効率アップにおいてインテーク側のパイプを太くしてみようと試みました。以前もやっていたのですが、値段はともかく材質が好ましくなかったみたいで、エンジンルームの中にはあわなかったっす (^^;ゞ
んで、今回は熱にも薬品にも強く、かつ高強度で安価で成形が自由なものと言う事でFRPで制作してみました。

 


型の画像を撮るの忘れてしまったので、途中からです。まず発砲スチロールで、型を作って、それにFRPを張りつけていきます。発泡スチロールはポリエステル樹脂に溶けてしまうので、サランラップ巻くなりガムテープ巻くなり対処します。ホースを刺すところには適当な物を刺して型を作りました。
樹脂が固まったら、中の発泡スチロールを掻き出します。普通と違うやり方なのでワンオフっす。大量生産不可!

型をFRPで2枚作り張り合わせると言う事も出来ますが、一つしか作らないので、省エネです。

出来あがった上下のインテークパイプです。自分で勝手に作るので、形は思いのままです。しかし複雑だとFRP張るの難しい・・・・・・・・・・・・
別角度の撮影。片方の色が黄色なのは試しにFRPパテと言うもので張ってみました。その上に通常のFRPを何プライかして・・・・・・まぁ、塗ってしまうということで・・・
ブルーに塗装!たまたまうちにあったのがこの色しかなかったので、この色です・・・・耐熱塗装ではないが、エキゾーストではないので、大丈夫でしょう!
以前の材質の物との比較です。内径が絞ってないので80φをめいっぱい使ってます。形は真円と言うよりはちといびつですが、バンドでシリコンホースを締めてしまうのでよしとしましょう!
ノーマルとの比較です。太さの違いは歴然です。長さを抑えて装着時の高さを低くしました。ノーマルの位置だとボンネットとエアクリが多少干渉してしまうので、その対策です。シリコンホースをクッション付きにしたのは、チャンバー効果と振動の逃げを作るためです。

*異型ジョイントホースありがとうございました>kじ*

エアクリ側です。遮熱板に直接シリコンホースを着けちゃいます。以前制作した物は、高さが合わないので新たに現物合わせで制作しました。
裏側はこんな風になってます。
適当に制作した遮熱板も干渉せず、パイプもどこにも当たらず無事装着完了です。
別角度からの撮影。インタークーラーとの隙間を空けたのは、エンジンルームに少しでも風の通りを良くするため??

たまたま隙間が空いただけですが・・・・・・・

おまけです。

これは以前装着していた怪しい材質のものです。吸気の吸引力に負けてRであるところが凹んでしまいました。このまま使い続けたらそのうちぺちゃんこ?????


あとがき

これを装着して走りが変わったとはあまり感じられませんでしたが、パーシャルスロットからのレスポンスがアップしたように思われます。まぁ、効率が悪くなったと言う印象はありません。はじめてのFRP制作と言うことで知らない事ばかりでしたが、これを機会に他の物も付くってみようかと・・・・・・・しかし、ちくちくは結構いやなもんですねぇ・・・