ISCVに1wayバルブ装着


この度Kじからの報告で、へそ曲り署に入ってきた情報によりますと、ISCVバルブの吸い側から圧が掛かるとかなりの量の圧が漏れてると言う事なので早速捜査を開始しました。その結果多分!多分ですが!0.2barくらいの圧は漏れてるんじゃないかなあ〜〜〜という暫定的な結果になりました。そこで、我が署では、解決すべく色々思考錯誤(チョット大げさですが)した結果、1wayをかませば絶対に良くなる!そう信じてやってみましたので、ここに紹介します。


左の写真に写ってる物全部使用するつもりだったのですが、実際に使ったのは、バルブと、ホースちょっとだけでした。 (^^;ゞ

ちなみにバルブはロータリーエンジン用の2次エアー用のチェックバルブです。

これは、まず実験的に使用した、水道用の逆支弁です。私はコレを購入したのが何年も前だったので真鍮製ですが、今、ホームセンターなどで手に入るのは、プラスチックの物です。どちらを使用しても性能には変わりありませんが、耐久性などは、分かりません・・・・・・報告書待ちです。
これが、ホースにバルブをくっ付けたところです。私はエアークリーナーの配管に戻してますが(戻してると言うより吸わしてる)片方側にバイク用などのブローバイ用のエアクリを付けてもいいと思います。
コレが車に装着した図です。う〜〜〜んバルブは車用とあってノーマル然としてます。

バルブは、多分多分ですが、耐久性、耐熱性、耐圧性などは問題ないと思うのですが・・・・


あとがき

今回コレを付けて驚いた事は、まず、ブーストの立ちあがりが段違いに違います!!!これは、すぐに体感出来ます。そして、ブーストコントローラーで1.2barに設定したまま走行したらなんと!ブーストが1.4barまで上がってしまいました!っということは、今まで0.2barくらいは圧損してたという事ではないでしょうか?勿論また、ちゃんとduty値を最適にしてセッティングし直しましたが・・・・それから、設定ブースト付近でのブーストのハンチングが無くなりました!!!なんか、いい事ずくめのような気がします。ロータリー用の2次エアー用バルブはちょいと高価ですが・・・・・・

それから、はっきり言って速いです・・・・タービン交換したのかと(チョット大げさ)思ったくらいです。以前はちゃんとISCVの吸い口は、アッパーホースに戻していたんですが、その時と、エアクリホースに戻した時との差はあまり感じられませんでしたが、1wayバルブ、(又は塞いでしまう)にすると、なんか違います!きっと、今まではかなりタービンに無理をさせていた物と思われます。まぁ、ブローする前で良かったです (^^;ゞ


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