ブーストコントローラー

これは、マフラー、触媒、エアークリーナーを変えた事による、燃料不足を考えて、ブーストダウンさせる為に付けました。これもたまたま安く買ったんですが、買って箱を開けてびっくり!インジェクターの信号を拾わなければいけないではないですか!そこから、回転数とインジェクターの排出量を感知するのです。(デルタは2回転につき一回噴射するのでそこから回転数を割り出すみたいです。)絶対圧力センサーも付属されていて、2,5kgまでは計れるそうです。大気圧補正もしてくれます。これらのデータをCPUで演算しながら学習していくと言う優れものです。設定もコントロール部分を希望設定圧にするだけで、後は勝手にやってくれます。学習が進んでくると、立ちあがりがやはり速い!最初に自分でデゥーティー値も設定できます。うまくデゥティー値を設定すれば学習も早く進みます。

まずは、圧力センサーを取り付けます。取りつけ場所はノーマルの圧力センサーの隣にぴったりのスペースがありますのでそこに付けました。圧力は、ノーマルのセンサーから三又をかまして、取ります。
ちょっと見にくいですが、ソレノイドバルブはノーマルのバルブを外して、そこに陣取らせました。配管は、アクチュエーターと、タービンに行ってるホースを引き抜き変わりに、シリコンホースをぶち込みました。この作業は結構大変だった・・・・・

この二つを付けたところで線を、室内に引き込むのですが、探すのに苦労しましたが、見つけてしまえばこっちのもんです。エンジンルームの助手席側の、断熱材をめくるとフェンダー側にゴムのメクラキャップがあります。ここを取ると4Pのコネクターが通るくらいの大きな穴があるのでそこから通します。室内側は、サイドシルとその前にあるカバーを外しカーペットをめくるとこれまた、同様に大きな穴が開いてますので、そこから室内に引き込みます。ここからなら結構色々引きこめますよ。引き込み場所

次は室内の配線です。これはコンピューターからインジェクター信号の線を探します。インジェクター信号の線は4本あるのでそのうちのどれでも大丈夫です。ちなみに私の買った機種では、アースコントロールでインジェクターを制御してる車種に限られます。(電圧コントロールでは不可)

良かった事にデルタはアースコントロールでした。

本体は上の小物入れのとこに付けました。ブースト計にもなるし、インジェクターの排出率も分かるので見やすいところに付けました。インジェクターの排出率が90%(だったかな?)以上になるとインジケーターの表示が赤に変わって知らせてくれますので、便利な物です。

後、配線もろもろを繋いで終わりです。これで、ブーストダウンOKです!普段は1kgくらいで使用してます。いざと言う時は・・・・・・・


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